長崎警察署協議会の任期満了
長崎のお墓屋さん3代目の話です。
今回は私が平成27年からやっている長崎県 長崎警察署 協議会 委員の任期が満了したので、警察協議会について話したいと思います。
▼私が頂いた委嘱状
警察協議会とは
警察署の運営に民意を反映させるための組織。警察署における事務の処理について、地域住民の意見を生かすために組織された協議会でです。
2000年11月に成立した改正警察法に盛り込まれ、2001年 6月までに設置することになっている。
警察協議会は、原則として、全国に1269ヶ所ある警察署のすべてに設置することが求められている。
地域住民の中から選ばれた委員は、警察署から与えられた重点課題について意見を述べることができる。さらに、少年非行や違法駐車など、住民が解決を望む問題があれば、その都度、協議会を開き警察署に対応を求める。
2000年 3月に発足した警察刷新会議は、警察署協議会(当時は警察署評議会と呼んでいた)の設置などを盛り込んだ緊急提言を同年 7月にまとめた。当初は、弁護士、学校関係者などの有識者を構成メンバーとすることが想定されていたが、警察庁は、所属組織や年齢に偏りなく委員を選定するよう求めている。
なお、この制度は、少数民族や社会的弱者を含めた多様な声を直接吸い上げるためにイギリスで設けられた「警察と地域の協議会」がモデルとされている。
(https://www.weblio.jp/content/警察署協議会より)
警察署協議会委員は、各警察署の区域内に居住又は勤務する方で、委員の職務を遂行するに足る人格、識見を有し、地域の安全に関する問題について熱意を有する方、各署5から10名で構成されています。
私が所属した長崎警察署では10名の委員でした。委員の任期は1期2年で、1回に限り再任が可能。だから、何か事情が無い限りは2年1期を2期行い4年間をつとめる方がほとんです。10名のうち5名が2年ごとに入れ替わるシステムになっていました。
協議会は年間の4回あり、所属の警察署で行われました。事前に資料などが送られてくるので、当日に話したい内容を自分で調べたり考えたりして参加していました。
協議会の終了後は、さまざまな体験をさせていただきました。
例えば、警察官による柔道や剣道の試見学や、業務に使っていつ道具の見学、詐欺防止動画の視聴、110番のセンターを見学、泥水ゴーグルを着用しての歩行体験、防災メールの使い方、などなど。
すごくたくさんの事を体験させていただきました。
▼協議会資料の一分
▼任期中に見学させてもらった長崎県警察年頭視閲式の画像です。
様々な部隊や車両を初めて見ました。
長崎県警察年頭視閲式 YouTube ページ
◎体験しての思い
最初は自分なんかが出来るかとドキドキしながら参加したのを覚えています。何度か参加するうちに「警察署や警察官は、裏でこんなに頑張っているのか、こんなに仕事があるのか」と知ることが出来ました。
正直、平和だから警察の仕事に気づけないんだと思います。裏で平和と安心安全を守るために、様々なことをやっていることを知りました。
キレイに言うと、自分たちが少しでもいいから出来ることやれば、もっと住みやすい安心で安全な街になるんだと感じました。
私には大したことは出来ませんが、体験したことを自分が関わった人に伝えるくらいです。
「防犯メール、災害メール入っとる?」
「災害時の避難先知っとる?」
「今度、子供の自転車講習会あるよ」
「無料で、オレオレ詐欺対策の電話がレンタル出来るよ」
「今、交通安全週間ばい」
私は、参加して知ったことを「出来ることを出来る範囲」でやりたいと思います。
▼シンボルマスコット「キャッチくん」の紹介
平成5年1月に誕生した、情報とハイテク社会を象徴するロボット型のシンボルマスコットです!安全・安心な長崎県を築くため、県民の声を素早くしっかりキャッチして解決します!
平成26年4月にアクティブ「キャッチくん」が誕生し、県民の皆様と触れ合うことができるようになりました!可愛くて頼りになるハイテクロボットキャッチくんをよろしくお願いします♪
▼お知らせメールの紹介です~コチラをクリックして確認ください。
私は、4年間で普段の生活では知れないことを、知ることが出来ました。長崎警察署の関係者の皆さん本当にお世話になりました。感謝。
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長崎の警察官みなさん、お墓や墓地のご相談は警察指定店の松尾石材まで宜しくお願いします。