トップページ > お墓が出来るまで お墓が出来るまで 1.ご契約後、お墓ができるまで ここではお墓が出来るまでを簡単に見ていただきましょう。霊園など整地されている所は、すぐに工事着工が出来ますが、墓地が山の上や畑の中にある場合は墓地までの道を作ったり、周りの木や枝を払うところから行います。 2.小屋入り(地鎮祭) 工事に入る前には必ず塩・米・お神酒を土地の神、お墓の神に上げて工事期間中のお施主様、ご家族様の怪我や病気がないように健康を祈願します。松尾石材㈱が初代禎助の時代から現在まで続けている伝統の一つです。そして、工事関係者、工事使用機械の怪我・故障がないように祈願します。昔は山間地などに施工することが多かったので獣道を清める意味もかねていました。 3.基礎工事 松尾石材㈱が大切にしている工事です。お墓によっては、墓石の重さが何十トンにもなります。そのお墓を支えるのが土台となる基礎の部分です。だからこそ当社は基礎工事をとても大切にしています。鉄筋の太さ、コンクリートの厚みなど現場によって最善の工事が出来るように工夫しています。工事が終わると見えることの無い部分ですがお墓にとって肝心要な工事です。 4.基礎工事 基礎に使用するコンクリートも現場や季節、職人の経験によって工夫して行っています。そのお墓、そのお墓で最適な工事が行えるようにスタッフ一同心がけています。写真に見えるように墓地中央にある木の箱は、お墓が出来ると納骨室の真下になります。熱や湿気の逃げ道として、基礎の一部に穴を空けています。また50年忌を過ぎたご先祖様のお骨を土に返す際や、改宗してお骨を土に返す際にも使用します。 5.墓地工事 基礎工事を終えて一定の期間は養生の期間をおきます。その後、石材を土台から順に組み上げていきます。施工の際は、石材の接合部分に補強のためステンレスの金具を取り付け万一に備えて工事を行います。 6.工場加工 現場での墓地工事と平行して当社工場にて切削、研磨、彫刻などの石材加工も行われます。お施主様やご家族様の想いがカタチとなって生み出されるところです。ご興味がありましたらお気軽に問い合わせください。工場の見学もご案内させていただきます。スタッフ一同お待ちしております。 7.墓地工事 現場の工事も順を追って進んでいきます。土台を取り付けると次は柱や壁、扉を水平や垂直を確認しながら正確に、石材用のボンドを使用して取り付けていきます。この時、きちんと施工しておかなければ水漏れなどを引き起こす原因となることがあるのでとても大切な工事です。 8.墓地工事 納骨室の天井部分をコンクリート又は石の大きな板で作り、腰掛ベンチや土間、参道も綺麗に取付、施工されます。また工場にて彫刻が行われた門柱などが取り付けられます。ここまで工事も進むとお墓の形になってきます。 9.工場加工 墓地での工事も終盤になってくると当社が大切にしている作業の一つ、石塔の一番上にのるサオ(○○家之墓、南無阿弥陀仏)部分の金箔を入れる作業に入ります。彫刻部分には防水加工を行い、下塗りをして一級金箔を時間をかけて貼っていきます。当社ではこの作業を1日2~3文字と決め、一文字一文字 手作業で心を込めて慎重に行っています。ご先祖様の魂が宿る大切なところです。 10.墓地工事 現場の工事も石塔、法名塔、土神様などを除いた柱や壁などの石材を取り付けます。石と石の隙間や土間などの目地にもシリコンを隙間無く入れていきます。これまでの工事を思い出しながら丁寧に行うように心がけています。 11.建て日(石塔建て、工事完了) 改めて、工事に入る前の小屋入り(地鎮祭)と同じように 塩・米・お神酒 を土地の神、お墓の神に上げて石塔を怪我なく無事に建てられ工事を終えられるように祈願します。これもまた松尾石材㈱が初代禎助の時代から現在まで続けている伝統の一つです。写真は2代目照美です。 12.建て日(石塔建て、工事完了) 墓地を塩・米・お神酒で清め石塔を下台から順に建てていきます。もちろん石塔が水平や垂直であることを慎重に確認し据え付けていきます。長崎のお墓は機械が入らない所がまだまだ多いので、人力での石塔建てが現在でも当たり前のように行われています。だからこそ職人の知識と経験は大切に継承し一塔一塔愛情を込めて施工しています。他社と違い、当社では石塔建ての様子をお施主様に御覧になって頂けますのでお気軽にお申し付けください。 13.魂入れ(入魂式) 石塔建てを完了後、お寺様(宮司様、神父様)に墓所にて魂を石塔に入れて頂く事によってお墓の完成となります。ここまでの工程でお施主様とご家族様の想いの込もった世界に一つだけのお墓の完成となります。石塔建てと魂入れを一日で終えることも出来ますので、お気軽にお尋ねくだい。 完成 (引渡し) お施主様やご家族様とはじめてお会いしてから完成までは、長いようで短い時間と月日の流れです。少しでもご先祖様に対する先祖供養のお手伝いになれば幸いと想い毎日打ち合わせや現場工事を行っております。ただの石ではなく、魂の宿るお墓を作り続け1度の出会いを大切にこれからもご先祖供養のお手伝いに携わってまいります。 〔写真:諫早市 山田様 石種:インド産青御影石〕 墓石施工 お墓参りに行きたくなるお墓づくり 霊園・納骨堂・合祀墓販売 現地案内を承っております。ご予約ください。 提灯・ポール・精霊船販売 軽くて組み立て簡単な小型精霊船、県外発送承り中 お墓の無金利ローン 無金利ローンと長期ローン(120回、10年返済)をご用意 お墓の追加彫刻・ 金箔入れ・ クリーニング 愛着のあるお墓をしっかりと活かして蘇らせます 会社概要 3代に渡り、ご先祖様のお墓をお守りします。 お墓が出来るまで ご相談から完成までサポート これで解決!お墓の疑問 お墓に関する素朴な疑問にお答えします
お墓が出来るまで 1.ご契約後、お墓ができるまで ここではお墓が出来るまでを簡単に見ていただきましょう。霊園など整地されている所は、すぐに工事着工が出来ますが、墓地が山の上や畑の中にある場合は墓地までの道を作ったり、周りの木や枝を払うところから行います。 2.小屋入り(地鎮祭) 工事に入る前には必ず塩・米・お神酒を土地の神、お墓の神に上げて工事期間中のお施主様、ご家族様の怪我や病気がないように健康を祈願します。松尾石材㈱が初代禎助の時代から現在まで続けている伝統の一つです。そして、工事関係者、工事使用機械の怪我・故障がないように祈願します。昔は山間地などに施工することが多かったので獣道を清める意味もかねていました。 3.基礎工事 松尾石材㈱が大切にしている工事です。お墓によっては、墓石の重さが何十トンにもなります。そのお墓を支えるのが土台となる基礎の部分です。だからこそ当社は基礎工事をとても大切にしています。鉄筋の太さ、コンクリートの厚みなど現場によって最善の工事が出来るように工夫しています。工事が終わると見えることの無い部分ですがお墓にとって肝心要な工事です。 4.基礎工事 基礎に使用するコンクリートも現場や季節、職人の経験によって工夫して行っています。そのお墓、そのお墓で最適な工事が行えるようにスタッフ一同心がけています。写真に見えるように墓地中央にある木の箱は、お墓が出来ると納骨室の真下になります。熱や湿気の逃げ道として、基礎の一部に穴を空けています。また50年忌を過ぎたご先祖様のお骨を土に返す際や、改宗してお骨を土に返す際にも使用します。 5.墓地工事 基礎工事を終えて一定の期間は養生の期間をおきます。その後、石材を土台から順に組み上げていきます。施工の際は、石材の接合部分に補強のためステンレスの金具を取り付け万一に備えて工事を行います。 6.工場加工 現場での墓地工事と平行して当社工場にて切削、研磨、彫刻などの石材加工も行われます。お施主様やご家族様の想いがカタチとなって生み出されるところです。ご興味がありましたらお気軽に問い合わせください。工場の見学もご案内させていただきます。スタッフ一同お待ちしております。 7.墓地工事 現場の工事も順を追って進んでいきます。土台を取り付けると次は柱や壁、扉を水平や垂直を確認しながら正確に、石材用のボンドを使用して取り付けていきます。この時、きちんと施工しておかなければ水漏れなどを引き起こす原因となることがあるのでとても大切な工事です。 8.墓地工事 納骨室の天井部分をコンクリート又は石の大きな板で作り、腰掛ベンチや土間、参道も綺麗に取付、施工されます。また工場にて彫刻が行われた門柱などが取り付けられます。ここまで工事も進むとお墓の形になってきます。 9.工場加工 墓地での工事も終盤になってくると当社が大切にしている作業の一つ、石塔の一番上にのるサオ(○○家之墓、南無阿弥陀仏)部分の金箔を入れる作業に入ります。彫刻部分には防水加工を行い、下塗りをして一級金箔を時間をかけて貼っていきます。当社ではこの作業を1日2~3文字と決め、一文字一文字 手作業で心を込めて慎重に行っています。ご先祖様の魂が宿る大切なところです。 10.墓地工事 現場の工事も石塔、法名塔、土神様などを除いた柱や壁などの石材を取り付けます。石と石の隙間や土間などの目地にもシリコンを隙間無く入れていきます。これまでの工事を思い出しながら丁寧に行うように心がけています。 11.建て日(石塔建て、工事完了) 改めて、工事に入る前の小屋入り(地鎮祭)と同じように 塩・米・お神酒 を土地の神、お墓の神に上げて石塔を怪我なく無事に建てられ工事を終えられるように祈願します。これもまた松尾石材㈱が初代禎助の時代から現在まで続けている伝統の一つです。写真は2代目照美です。 12.建て日(石塔建て、工事完了) 墓地を塩・米・お神酒で清め石塔を下台から順に建てていきます。もちろん石塔が水平や垂直であることを慎重に確認し据え付けていきます。長崎のお墓は機械が入らない所がまだまだ多いので、人力での石塔建てが現在でも当たり前のように行われています。だからこそ職人の知識と経験は大切に継承し一塔一塔愛情を込めて施工しています。他社と違い、当社では石塔建ての様子をお施主様に御覧になって頂けますのでお気軽にお申し付けください。 13.魂入れ(入魂式) 石塔建てを完了後、お寺様(宮司様、神父様)に墓所にて魂を石塔に入れて頂く事によってお墓の完成となります。ここまでの工程でお施主様とご家族様の想いの込もった世界に一つだけのお墓の完成となります。石塔建てと魂入れを一日で終えることも出来ますので、お気軽にお尋ねくだい。 完成 (引渡し) お施主様やご家族様とはじめてお会いしてから完成までは、長いようで短い時間と月日の流れです。少しでもご先祖様に対する先祖供養のお手伝いになれば幸いと想い毎日打ち合わせや現場工事を行っております。ただの石ではなく、魂の宿るお墓を作り続け1度の出会いを大切にこれからもご先祖供養のお手伝いに携わってまいります。 〔写真:諫早市 山田様 石種:インド産青御影石〕