千々石ミゲル墓所調査プロジェクトに参加します | 松尾石材株式会社|長崎|墓石|霊園|納骨堂|墓じまい
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千々石ミゲル墓所調査プロジェクトに参加します

当社は長崎県石材加工組合連合会(長崎県の石屋さんの組合)に加盟しています。

また、私は当組合の青年部会長を、メンバーに助けてもらいながらやっています。

令和3年8月から、千々石ミゲル墓所調査プロジェクト第4次調査が行われます。ご縁があり、その調査に当青年部はボランティアとして参加することになりました。


(千々石ミゲル墓所調査プロジェクトHP内、応援コメント)

「千々石ミゲル墓所調査プロジェクトについて」
2003年12月、諫早市多良見町山川内で千々石ミゲル夫妻のものと思われる墓石が発見されました。
千々石ミゲルといえば天正遣欧使節の4少年の中で唯一イエスズ会を脱会し、キリスト教の信仰を失ったと言われています。
しかし、これまでの第一次~第三次調査において、千々石ミゲルの妻と思われる遺骨が発見され、さらにガラス玉や板ガラスなどのキリシタン遺物が出土したのです。
このことから夫である千々石ミゲルはイエスズ会は脱会したものの、キリスト教の信仰を保持していた可能性が高まったと考えられます。

2021年8月に千々石ミゲルが眠っているであろう墓壙の大規模調査(第四次調査)を行うべく、「千々石ミゲル墓所調査プロジェクト」を起ち上げ、真相の解明に迫ります。

 

・調査経緯

第1次調査:2014年9月
地元の協力を得て、民間主導の発掘調査を初めて実施。墓石周辺に一辺2.8mの方形基壇の存在を確認。

第2次調査:016年9月
基壇が明治時代はじめの頃に整備されたことが判明。しかし、墓壙の存在を確かめることができず調査中断。

第3次調査:2017年8月
基壇を解体し、下部を調査。その結果、墓石に向かって右側から遺骨や歯、キリシタン信仰を伺わせる副葬品が出土。

第4次調査:2021年8月
墓石に向かって左側の千々石ミゲルが眠っているであろう墓壙を調査し、真相解明を図る。最後の大規模調査となる。


千々石ミゲル墓所調査プロジェクトHP参照
https://migel-project.jp/

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